諏訪の年

オリンピックのメダリストが帰国した。
名古屋に席捲されているフィギュア勢と違って、スピードスケート陣は諏訪にゆかりの選手が銀と銅。
それぞれ会社から大きなごほうびが有ったらしい。
二人の属する諏訪のSANKYOSankyoという会社は、
そもそもはオルゴールを造っていた由緒ある会社らしい。
(SANKYOのほうは、パチンコ機器の企業ですね。3/14訂正)

  そういえば、どこかでロゴを見たような気がする。
古いオルゴールなら確かウチにも・・・。     がさごそガサゴソ・・・
                          あった~♪
40年前?のオルゴール!
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裏をひっくり返してみたらあらら?
プリンスオルゴールだって。がっくし。
しかし、あっさり引き下がるような半端なおばさん魂は持ってない。
           ほ~ら。
↑ ぜんまいを巻くネジには「S]って書いてあるじゃないか!!

ふっふっふっ。もらったぞ、この勝負。
中の板を外してオルゴールの機械部分を覗く。
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♪♪ 輝くSankyoマークがそこに。
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知ってたらオリンピックのレース、応援してたのに~。

・・・・奇しくも今年は「諏訪魂」のメインイベント、御柱祭の年
オリンピックのメダルに地元諏訪地方はさぞかし盛り上がり、その勢いをさらに増しながら御柱に突入してしまうのだろう。
どんだけ盛り上がりまくるのか、恐ろしすぎて想像できない。
せめて、けが人が少なくて済みますように。

さて、そんな特別な年、今年に読んだ一冊、神去(かむさり)なあなあ日常
・・いまどきのヘタレな若者が、親と教師の手で林業見習いとして山奥の村へ無理やり送り込まれるお話。
ヘタレ目線でながめる山村の四季と林業者のおっさん達との交流が楽しい。
ネタバレになってしまうのでくわしくは書かないが、(村の設定は関西のようだが)物語終盤には7年に一度(←トシヨリ的な表記。六年に一度のほうが正確)の伝統的な甲信越の奇祭(笑)とそっくりな場面が登場する。

木々や季節と対話する深山の日々を想像するだけでうっとりしてしまう私でなくとも充分に楽しめる、ヘタレな口調で語られる林業見習いの日々と荘厳な山(森林)という神域の体験。
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やさしい読後感の一冊です。御柱の里曳き前に(笑)(追記。時間が無いけど木落とし前には、ぜひ)、一読おすすめ。
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Commented by おちゃ at 2010-03-06 09:24 x
諏訪はレンズや時計や精密工業で栄える地帯。
オルゴールってのも、昔は精密機械の一種なんでしょうねえ。
でもその三協精機も今や日本電産に買収されてしまいました。
本社のある下諏訪にオルゴールの博物館がありますよ。

Commented by chatadon-06 at 2010-03-10 10:04
おちゃさん、亀レスでゴメンナサイ。
諏訪は精密機械、と昔授業で習いましたね、確かに。
ウチのPCも確か、諏訪から直送ですし。
オルゴール博物館は興味津々ですが、まだ清里のも行ったことがありません。もちろん、諏訪の方が歴史ある博物館なのでしょう。

精密機械と温泉の町。
それに片倉館なんてありましたね。
素敵なお風呂に何度か入りましたが、片倉財閥もそもそもは岡谷の製糸業から始まったようで、信州の養蚕と紡績業の栄華をしのばせますね。
by chatadon-06 | 2010-03-04 14:34 | おぉ~! | Comments(2)