あんまりな名前

やっと秋らしい気候になった自宅。

この時期に花を着ける雑草どもも、しっかり勢いを増す。
ちょっと見ぬ間にツルを伸ばし、沢山の小さな花をつけたこれは
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へクソカズラ
植物にかなり興味を持っていた小学生の頃、一読でしっかりと記憶に刻まれた名前だった。

・・・しかし、それほど臭いと思った記憶は余り無い。
ツルや葉を傷つけると結構強い、不快な青臭い匂いがするが、へクソ、と言われるとつい連想してしまう、硫化水素系とはは全く趣きが違う。
それに、カメムシの匂いより強烈でもないし。
・・・よっぽど嫌われ者であったがゆえに、二重に悪口雑言を言われてしまったのだろう。
そんな、飛び切りの悪意と嫌悪感が感じられるネーミングだ。
(花のあと、何だか美しくない、薄茶のプチュッとつぶれる実をつけるが、こちらの方が臭いという説もある。)

美しさで誰かの嫉妬を招き、こんな名にされたのでは?と思うくらい、よく見ると実に綺麗な花だ。
あまり使わていなかった別名のサオトメバナで満開の時期に鉢植えで花屋に並べたら、売れるんじゃないかしらん?
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本名を知っていながら悪意のあるプレゼントにもできるし・・・

「ほら、綺麗な花でしょ?あなたにピッタリだと思ってつい買っちゃったの・・・。」

「あら~綺麗、なんて名前?」

「サオトメバナ。名前もあなたみたいでしょ?(・・・ふっふっふっ。ホントの名前がね。)」

「サオトメバナ、早乙女花。ありがと~。
          早速ネットで調べてみるね♪」

「・・・・・・・・」
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Commented by 山栗 at 2010-09-16 13:24 x
ちゃたろうさん、今日は!
涼しくなりましたね。ようやく秋です。

このヘクソカズラ、私の家の庭の敵です。先日も庭の草抜きで徹底的にやっつけました。草の中に紛れているものから、厚かましくも梅の木の先端にまで這い上がっていて、花を咲かせているものまで。これに実ができると、それが地上に落下してそこからまた陣地を広げていくので厄介です。しつこいのなんの。地上部だけを引っ張っても、根絶は不可能。ツルの先をたどっていくと、必ず太くてしっかりした根があります。その根をスコップで掘り起こしてはじめて、抜いたことになります。それが地下に2重3重の根を貼りめぐらせているので油断なりません。

これが、山芋の根なら、美味しいトロロになるのですが、上手くいきませんね。
Commented by chatadon-06 at 2010-09-16 16:18
山栗さん、こんにちは
今自宅の外気温は21度です。
長い猛暑が続き、こんな日が来るなんてもっと先の事かと思っていたので、感激です。。。。
アダージョの森のお手入れをなさってる間に、ご自宅の庭で我が物顔にはびこってたのですね。
そうか~。あの実が落ちると生えるんですね。
そんなに太い根があるとは知りませんでした。
だから引っ張って抜いたくらいじゃまた深い所から復活・・・。
手に負えませんね。
悪口雑言を吐きたくなる草だから、匂いだけでなく「最低中の最低」を表現した名前なのですね。きっと。

でも、同じ迷惑もののドクダミですら、斑入りの種類がグランドカバーとして重宝されているようですから、へクソカズラも、花を少し大きくするとかすれば、その生命力を利用できるかも知れませんね。
そのままでも、壁面緑化くらいには向いてるかも。。。。
Commented by Konatu_sw at 2010-09-18 09:23
>壁面緑化くらいには向いてるかも
おっとっと、ちゃたさん、その気なってはいけません!
悪口雑言の追加ありですよ。
ちょっと可愛らしい顔をしているので引っこ抜いたものを籠に活けて玄関ポーチに置きました。
一夜明けてびっくり、葉っぱがない、一枚もない!!
蔓の根元でぷくぷくのお腹をした芋虫君がまどろんでいました。
美しい物には芋がいる!
Commented by chatadon-06 at 2010-09-21 14:59
こなつさん、こんにちは
今日も暑くてぐったりです。

・・・あの青臭~~い葉っぱが好きな芋虫もいるんですね。
ゲテモノ食いの虫。。。。
いやいや、クサヤとか鮒ずしより普通かな?
床の間に置かなくてよかったですね。

そうだ、この虫君を庭にばら撒けば、へクソカズラを撲滅できるのでは?
ゲテモノ好きの芋虫がご~ろごろいるのと、可愛い顔した極悪蔓が蔓延するのと、どっちを選びますか?
by chatadon-06 | 2010-09-16 11:43 | 植物・動物 | Comments(4)