2012年 10月 01日
8月の八ケ岳南麓:ハキリバチ?
詳しく調べている間がないが、ハキリバチの仲間だと思う。
掘っているのかと思ったが。
中からこんな丁度吸殻くらいの大きさの葉巻状のものを引っ張り落としてゆく。
落としながらぶ~~んと孔から飛び出して、一回りしてすぐ戻るという繰り返しが何度か続いた。
産卵しているのか、ほかの種の巣を荒らしているのか、と思ったがどうも違う。
どうも、羽化して飛び出すところを目撃ていたような気がする。
親蜂は筒状の巣穴の奥のほうから順に産卵して間に詰め物をする。
先に孵って成虫となった蜂が飛び出し、すぐ戻って来て次の詰め物をやっこらえいこら引っ張りだす。
するとまた次のが飛び出し、また次ぎの仕切りをえんやこらと引っ張り出す。。。。
というシステムになっているような気がしたのだが、見ているときにそこまで思い至らなかったので、引っ張り出した後に奥から別の個体が新たに出てくるかどうか確認していなかった。。。。残念。
最初の個体が一匹(一頭)でずっと、最後まで蓋を開け続けるるのだろうか?
それとも次々に順番に後ろの蓋を開けていくのだろうか?
あ~~確めればよかった!
夫は、奥から順に産卵して行くとすると、一番奥が最初に孵ってしまうのではと心配していた。
・・・たしかに。
そのへんもちゃんと調整済みだとすると、なおさら凄いものだ。
by chatadon-06
| 2012-10-01 17:09
| 八ヶ岳
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