タンチョウのわきを流れ下る。カヌーで下る釧路湿原

2014年6月の北海道 。。

夫がどうしても体験したかった湿原の中の川のカヌーくだり。

釧路湿原の一郭、湖畔にあるロッジの宿泊カヌー体験ツアーに参加した。
ツアー出発は、私達には想像を絶するような早朝、午前4時すぎ。
辺り一面真っ白な霧の中、
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塘路湖をカヌーで横断。
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さらに、湿原のなかをゆったりと流れる釧路川の支流を、まずは漕ぎ下る。
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釧路湿原とそこに生きる野鳥や動物達を愛して止まないロッジのご主人のガイドのもと、いつも同じ場所でナワバリ宣言の囀りをしているというコヨシキリや、オジロワシ
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やエゾセンニュウなどを教えていただく。

と、カヌーの進路のすぐ横にタンチョウの姿が。
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二羽のペア…
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大喜びで(静かに)カメラを向ける同行の面々の乗るカヌーがすぐ傍らを流れ下るのに驚くでもなく、タンチョウペアは餌を摂る。

そしてなんと、二羽の雛がそばにいた!
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真ん中辺りの細い倒木の上に薄茶色のヒナが一羽、かろうじて写っている。
雛連れのペアを見るのはロッジのご主人も今年初めてな上に、雛連れなのに落ち着いてその場に留まっていることはとても珍しいそうでなんとも幸運。

さらに下流では、川の蛇行の跡に残る三日月湖の説明を受けているとき、別のタンチョウペアがそこを渡って行った。
やはり二羽の雛を連れていて、雛が泳ぐ珍しい姿を見ることもできた。
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私は親鳥一羽しか写せなかった。

タンチョウも泳げるけれど、親鳥は脚が長いので泳ぐ必要がないそうだ。
脚の短い小さい雛のうちだけは上手に泳ぐが、たいそう珍しい光景だそうだ。
ご主人も見るのは二度目とか。
夫の執念が引き寄せた幸運かも。

エゾシカやオジロワシに観察されながらゆったりと川の流れを下る二時間あまり。
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霧は晴れて来ても青空の見えない曇り空のままだったが、二度もタンチョウの一家に遭遇でき、湿原の真っ只中をたゆたいながら
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時に葦原の中の三日月湖に漕ぎ入り、
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流れとともにゆったりと下ったひと時は記憶に輝く宝物となった。
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素晴らしい二時間余り、何物にも代え難い贈り物をありがとうごさいました。
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by chatadon-06 | 2014-07-18 06:39 | お出かけ(八ヶ岳以外) | Comments(0)