橋杭岩〜潮岬

大台ケ原に足を踏み入れ、那智の滝を見たので、残る南紀ドライブの予定、ぐるっと海岸線沿いに白浜側へ。
植林された針葉樹の美林の多かった内陸とは林相が一変した。紀伊半島南端のパワーみなぎる照葉樹林帯は、房総半島や湘南のものとは規模や迫力が違う。

海岸は平らな岩礁(よく、千畳敷などと呼ばれるタイプ)や、岬状に細く沖へと伸びる岩の連なりが特徴的。
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海岸線を左に見てひたすら南下。
次々と現れる青い入江や湾、千変万化の岩畳の海岸線が美しい。
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途中、地図を眺めると橋杭岩、というのがこの辺り名勝らしい。
(大体がこんな感じで、いつも行き当たりばったりだ。)
潮岬と紀伊大島を背景に怪獣の歯並びのようなそれらしき岩の連なりが行く手に
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なるほど、ダイナミックかつ美しい。
泥岩の層の隙間にマグマが貫入して固まり残った地形、との成り立ちを読み、感動。
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自然は人智を遥かに超えて大きい。

那智大社の屋根のてっぺんで気持ちよさそうに歌っていたイソヒヨドリが、
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岩のてっぺんで美声を響かせていた。
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てっぺんが好き。。。
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先を急ぎたい夫に「ここまで来たからには端っこまで行かなくちゃ」と潮岬を推す。
紀伊半島の先端と砂州で繋がり、太平洋に突き出す陸繋島、潮岬。
灯台に登ると、背後には一面に生い茂る照葉樹林、
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向かい合うのは青い青い海と遠く遥かな水平線。
沖合いを、大型船が行き交う。
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水平線が丸い。


この海の果てまで行って見たい、未知のものに出会いたい、なんて憧れがすっかり薄らいでしまった自分の「歳」が少し残念だった。
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by chatadon-06 | 2015-05-25 23:46 | お出かけ(八ヶ岳以外) | Comments(0)