村山六ヶ村堰疏水

疎水の画像はアリマセン。
m(_ _)m。

…小屋のある八ヶ岳南麓にも全記事の拾ヶ堰(じっかせぎ)と同時に世界かんがい施設遺産に選ばれた堰がある。

拾ヶ堰から小屋に戻り温泉に行く途中、夕焼けのあまりの美しさに八ヶ岳高原大橋(黄色い橋)まで出かけた。
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息を飲むこの夕焼けの風景の足下から、八ヶ岳南麓の潅漑遺産、村山六ヶ村堰疏水(むらやまろっかむらせぎそすい)は始まっている。
ここからずっと標高が下がった八ヶ岳南麓。レインボーラインと呼ばれる広域農道の傍に「潤郷清流」の石碑が立つとても美しい流れがあり、私のお気に入りの場所だったが、六ヶ村堰疎水が遺産に選定されてから調べてみるとまさそこが下流らしいと気がつき、感動しきり。
(少し上流には小規模な水力発電所がある場所だ。)


…このように遺産として讃えられる偉大なもので無くとも、長い長い農耕の歴史のなかで、日本中でこつこつと水路が作られ、貴重な水を守るべく水田や水路の畔に土を塗り重ねて維持しつつ、ひと時も立ち止まらない営みが続けられて来たはずだ。

ほんのわずかでもより良い暮らし、なんとか飢えずに食べて行かれる暮らしを求めて、蟻が砂つぶを運ぶように微塵に小さな力がつみ重ねられ積み上げられ繋いできた歴史のさきに今がある。

そうして天まで耕し、休みなく働き、ようやく誰もが飢えないで済む世の中が見えてきたのに、再びの格差の増大、富の偏在。
貧困の蔓延は進み、餓死者まで出るような社会に逆戻りとは、なんたる体たらくなんだろう。。



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夕焼けは惜しむ間も無くあっという間に終わった。




























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by chatadon-06 | 2017-07-19 15:24 | 八ヶ岳 | Comments(0)