快晴の一日 その3 天空のダム ** 南相木ダム**

天空の北アルプスに感激しつつ峠を降りる途中で道を間違えたようだが、間違えたついでにそのままもう一つの別のダム湖のほうを目指すことにした。
こちらの道は前回来た時は工事中で通行止めだったので、なお興味津々だ。
・・・こうした行き当たりばったりの旅は本当に楽しい。
道は良かったのだが、いつまでもダムに着かずにどんどん山奥へと登っていく。山奥の道も大好きなので新たなお気に入りルートが開拓できて嬉しいけれど、このまま街へ出てしまったら面白くないなとちょっと不安になった頃、ダムが見えた。
岩を積み重ね、裾野の広がりの大きい「跳び箱」状の山を横向きに作って谷をふさぐ工法のダム、ロックフィルダムだ
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10台ほどの駐車場のある一帯は「天空の石広場」、と名づけられている。
着くまではなんだかスタジオジブリふうの名だと思っていたが、実際に来て見ると「天空の・・・」という表現に違和感はなくなる。
青い湖水をたたえるダム湖畔からは、谷筋の一方向だけ遠方が見通せるのだが、その谷筋の向こうには八ヶ岳が「浮かんで」いる。
見上げるのではなく、谷を挟んでこちらも同じ高地から八ヶ岳を見通しているような「天空の場所」。
・・規模も高さも全く違うが、「チベットの奥地から見るヒマラヤの山々」(「NHKハイビジョン特集」みたいな)のような雰囲気の不思議な空間だ。

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a0091680_0221532.jpgこの絶好のロケーションを得て、待望のアウトドア飯。といっても、買って来た食糧と、カップラーメン、コーヒー。でも、お湯を沸かすだけでもいい、アウトドアライフのほんの僅かな雰囲気だけでも、せめて味わいたいのだ・・・。
いわなと小山牛の寿司、お焼きはとても美味しかったし、限定ラーメンもそれなりになかなかの味だった。

ダムの谷側の真下には水はなく、先のほうで放流している。
この、ダムの真下部分には、「ウズマクヒロバ」(渦巻く広場)と銘打ったスペースがある。
上から見ると幾何学的な模様が書かれているだけに見えるが、広場に立ってみると高低差と起伏のある丘だ。

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広場から見上げるダムの姿。青空を背にする膨大な量の岩の堆積。

天空のダム・・・一つお気に入りの場所が増えた。


☆この南相木ダムは実際にかなりの高所にあります。標高1532m、日本で一番標高の高いダムだそうです。
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Commented by Konatu_sw at 2007-05-06 09:28
おはようございます。
いながらにして「ヒマラヤ」の旅をありがとうございました。
もう、あなたは「○思議発見」のレポーターに推薦しちゃいます。
Commented by chatadon-06 at 2007-05-06 15:05
こなつさん
ヒマラヤだって何処だって本当は時間をかけて行きたいのです。
子供たちも大きくなったから、今頃はあちこちいけるはずだったのに~。
(お金がないから「何処でも」は無理だけど)
「日帰りでいけるお手軽不思議発見」レポーター・・・・・。
Commented by chocodou at 2007-05-09 23:28
石の白さが不思議な感じです。
本当に白いですよね。
Commented by chatadon-06 at 2007-05-10 21:36
チョコドーナツさん
ほんとに白かったです。
そして画像だとよくわからないけれど一つ一つの岩が結構大きいんです。よく見ると看板の向こうのほうに人が見えますので、人の脇の岩の大きさと比べてみてください。
by chatadon-06 | 2007-05-06 00:08 | 八ヶ岳 | Comments(4)