イラガに御用心  ヒロヘリアオイラガ

こんな風に、カツラの葉っぱの色が「むら」になっているところがあったら御用心。
イラガの食害です。ひろへりあおいらが・・(一昔前、ハラホロヒレハレ、なんて在りましたね。)外来種です。
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毒があるので手で触ってはいけません。
a0091680_23433047.jpga0091680_23434370.jpg私はこんな鳥さん達に手伝って貰って、葉や枝ごと切り取ってポリ袋へ封じ込め、スプレーを噴射します。
(高枝切りバサミの取っ手と刃)

触れないように気をつけたつもりでしたが、Tシャツから出ていた腕がなんだかぴりぴり痒くなりました。



ここからは虫好きさん向け。
a0091680_2348199.jpgこうしてむらのある葉に見えるのはどうしてだと思いますか?
葉の裏側の部分をそぎ取るように食べているから。
隠れているつもりなのかも知れませんが、表からも透けて見えてます。裏返して見ると↓行儀良く並んで食事中。
頭と尻尾につんつんととんがったコンペイトウのようなとげを持つ、黄緑色の厄介者。
もう少し大きくなるともっと鮮やかな蛍光色風黄緑になります。
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・・・まだ小さ過ぎて葉を噛み千切る力が無いらしい。
こうしてしばらく皆で裏側を食べながら育ち、大きくなるとばらばらに広がってそれぞれ単独で葉を噛み切って食べるようになる。このころになると弧を描いて食べられ、丸く欠けていく葉を目当てに探すと、近くに、目立たぬようにそっと居ます。

薄い葉っぱ一枚も噛み切る力がない程小さいなんて。
その小ささと健気さ(!)に
うっかりエールを送りそうに・・・
他所でこうしたムラのあるカツラの葉を見かけるとそのことを思い出してなんだかニヤニヤしてしまいます。

・・・あくまでも
ウチでは無くよその樹で見たとき、ですけれどね。
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Commented by cinonos at 2007-07-01 07:43
見るなと言われても見ちゃいました(汗
ちゃたさん。いつも尊敬です。
気持ち悪さよりも興味が勝るのね。若さの秘訣かも(笑
Commented by Konatu_sw at 2007-07-01 22:30
オットット、かつらだけではありません。
ヘデラ、南京はぜ、レッドロビン、アメリカほうの木、なんでもOK。
このイラガ君とはもう永いつきあいをしています。
永いつきあいならば少しは進歩したかって?
ハイ、少しはね・・・
「高枝伐りばさみ作戦」、「剪定ばさみ」、「割り箸つまみ作戦」いずれも絶対に風下から攻略しないこと、飛んでいる毛にやられます。
少しでもヒリヒリ、痒くなったら、すぐに流水で思い切り洗い流し、中和作用のある虫さされ薬を塗りましょう。
でも一番は「出会わないこと」で~す。


Commented by chatadon-06 at 2007-07-02 13:51
シノッチ
「若さの秘訣」って実際は若くないってことだよね~(泣笑)
気持悪くは無いんだけど、横に落ちてる何枚かの葉っぱが風に飛ばされてぺたっと肌に張り付く恐怖と戦ってました。
でも、怖いけど見たい。何とかこの感動を(爆)人にも伝えたいと思う迷惑千万なおばさんなのデス。
Commented by chatadon-06 at 2007-07-02 14:03
こなつさん
ホントにこいつらはアメリカシロヒトリ並に、何でも食べますね~。
ウチの庭でも毎年順に試して(笑)カツラに落ち着いたみたい。(って落ち着くな~~!!)
ウチの近くでは7.8年前までは在来種の「イラガ」しか見かけなかった気がします。「ヒロ・・・」はだんだん生息域が東や北に延びているみたいですね。
在来種の「イラガ」は繭も面白いし、この「ヒロ・・・」みたいに爆発的に何でも食べて増えなかったからまだましだった気がします。
それにこの時期はチャドクガも発生しますね~。
こっちはお隣のサザンカの木にですけど。
とにかく、蒸し暑いこの時期は本当にキライ!
by chatadon-06 | 2007-06-30 23:39 | 植物・動物 | Comments(4)