水の里帰りと八ヶ岳南麓ブルーベリー

近所のスーパーのロックアイス。
良く見たら、なんだ、小屋と同じ市内、八ヶ岳南麓の水源から採取した水で作られている。
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この水はその一帯の水道の水源にもなっている。
固定資産税と住民税(住んでないのに何で~~!!)を取られているのに、前の道路に水道はひいてもらえない我がボロ小屋。
コレを買と、どうしてかわからないが、なんとなく損したような気がする。

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↑同じ北杜市内のフォッサマグナを挟んだお向かいの南アルプス山麓白州町の地下水。
おいしいと思う。一度、他の水を「あ、コレもおいしい」、と思ってラベルを見たらメーカーは違うが同じ白州町の水源だった。
八ヶ岳の小屋に行く時は、飲み水は持参するのだが、↑この水を自宅近辺で買う方が北杜市内で買うよりかなり安いので、遠路はるばる持っていく。
水の里帰り。往復分のの燃料の無駄使い。
「やっぱりこのあたりの水はおいしい」
・・・なんてUターンして運んだ水を小屋で飲んでるのよね~。
正確には川向こうの水だけど、同じ市内だし。


八ヶ岳の伏流水も南アルプス側に劣らず良い水だ。
この名水の郷、南麓一帯では、近年、ブルーベリーの栽培が盛んになって来ている。
…ずっと昔、ブルーベリーはジャムにするしかないすっぱいものだと思っていた。
後年、自宅庭で鉢植えにして、鳥どもの魔のクチバシから逃れたものを食したら、やはりすっぱかったので、ぎりぎりまで熟させることにして見たが、今度はぼけた味でちっともおいしくなかった。
近頃までケーキの飾り用のブルーベリーを食べる機会はあっても、彩りだけで、特においしいと思えるものに出会ったことは無かった。・・・昨年までは。
昨年、友人に連れて行ってもらった、北杜市長坂の古参のブルーベリー農園の果実は、衝撃的においしかった。
果物としての芳醇な香り。みずみずしく甘く、そして巨大。
500円玉大を超えるものもあるそうだ。(画像は昨年のもの、もっと大きい実もあるそうです)
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それまでの、ブルーベリーに対する偏見を、伏して謝りたいくらい (ブルーベリーにね) のおいしさだった。八ヶ岳南麓ブランドで宣伝しまくりたいくらいの、日本一のブルーベリーだと思う。
ただし、完熟の状態で出荷するのは難しいらしい。どうしても、完熟直前のものしか出せないようだ。それでもとてもおいしいと思うが、正真正銘のジャスト完熟の味は八ヶ岳南麓の農園の中で食べるのが確実な気がする。
・・・でも、今年は食べられそうに無い。小屋にもしばらく行けなくなるかも知れないが、またいつか行く時には、南麓のあちこちの農園で同じような味のブルーベリーが作られるようになっているといいな。
頑張れ、八ヶ岳南麓ブルーベリー。

先日、近所のスーパーでアメリカ産のブルーベリーを買った。
予想外に・・・結構おいしかった。
アメリカンチェリーと同じ、甘さを強調した味。
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薫り高さと味の繊細さでは、やはり八ヶ岳南麓完熟ブルーベリーに軍配を上げるが、一般消費者は北杜市ブルーベリーの本当のおいしさを知らないと思うので、結構な強敵になりそうだ。
・・・でも、私にとっては比較の対象にならないけれど。
ブルーベリー栽培を極めることだけを目指し、普及(布教?)に飛び回っている御主人に代わって、完全に無農薬を目指して、奥様が人力で虫を駆除するこだわり、栽培される環境の素晴らしさを知る長坂町のブルーベリーは、私にとっては、味の差だけではない磨きぬかれた品質の逸品です。


※時間がなくって皆さんのところへ伺っても、コメントなしの読み逃げで済みません。。。
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by chatadon-06 | 2007-07-31 15:18 | 八ヶ岳 | Comments(0)