セミに想う その1

カメムシ目(半翅目)・頸吻亜目・セミ上科 なのだそうだ。
(カメムシって結構えらいのね。)
暑かったこの夏。
自宅のあたりでもたくさんのセミが羽化した。
ウォーキングコースにある大きな栃の木の下にはおびただしい数の「セミの穴」があった。
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見上げれば、下のほうの枝にはびっしりと抜け殻。
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セミは7年間地中で暮らし、地上の一週間で寿命を終える、との記憶があったが、今回調べてみるとアブラゼミの場合なら地中で6年、地上では1~2週間。(最長一ヶ月説もあるらしい)。
いずれにしろ、はかない地上での生であることに変わりは無い。
地中でのセミの幼虫は、木の根に沿って掘り進み、根から樹液を吸って成長を続けるらしい。
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たぶん、↑この大木の根元には、一年に成虫になって出てくるセミの数×6(年分)プラスアルファ(羽化出来ない分)の様々な大きさの幼虫が暗い地中に暮らしているのだ。
・・・根に頼り、根に寄り添って生きる命。
大きく張り巡らされた根の周りに、暗い夜空の星々の様にセミの命がきらめいているのだろう。
そして、たったひとたびの束の間の夏に、根をたどって地上に戻ってくる。

…確かに、闇雲に真上に向かうだけでは↓こんな場所では地上にたどり着けないだろう。
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六年、コンクリートの下にいたのね。
ようこそ、地上へ

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by chatadon-06 | 2007-09-13 12:52 | 季節 | Comments(0)