読書メモ インテリジェンス・ムネオさんとマサルさん 

東京マラソンに引き続き、先月のニュースでムネオさんの顔を見た。
そして思い出した昨年の読書。
図書館の期限に追われていた上、ナナメに読むには内容、項目がてんこ盛り過ぎて、良く覚えていない。・・・予約で人気本を読むのは結構大変です。いつでもナナメ読み。
でもまあ、思い出したから、これまた忘れちゃわないうちに印象だけ書いておくことにする。

反省」鈴木宗男、佐藤優、共著
地球を斬る」佐藤優著、
インテリジェンス武器なき戦争」佐藤優、手嶋龍一共著
まず、インテリジェンス武器なき戦争
インテリジェンスとは「諜報活動」のことらしい。ただし諜報=スパイ?といった単純なことでなく、あらゆるチャンネルを駆使して各国の情報を収集し、注意深く分析、綜合して外交政策や外交交渉に役立てること。各国の隠された実情や外交上の本音を収集可能な情報から正確に導き出して、外交交渉や外交政策に反映させる。・・・・といったこと。・・・らしい。たぶん。
対談形式で進行するが、よほど気の合うお二人らしく、お互いを誉めそやしてばかり居るように思えてげんなりしてくる。
内容は面白そうなのに読む意欲が下降線をたどってしまい、読み終わらずに返却期限。もう一度図書館で予約し直して数か月後に借り、一応最後まで目は通したが、
やはり内容より、ひたすらお互いを絶賛。が読後の感想。

地球を斬る。と反省
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どちらも、官僚の腐敗と私利私欲に走る姿を暴き、真の国益を守りたいという立場で、外交の舞台裏をインテリジェンスの視点から分析している。(・・・だったような気がする。)
こうして外務官僚の私的な専横ぶりを槍玉に挙げた面々も、ここのところの防衛官僚の汚職の摘発や、イージス艦事故を、さぞや興味深くご覧になっていると思う。
老練な外交官同士が、お互いの国情を知り尽くした上で、腹芸を駆使しての駆け引きで自国民の安寧を守る、~何てことがちゃんと出来ていれば、無駄な紛争や犠牲も減るのかな。
それにしても、お互い仲良しらしいどなたもが「あくが強い」「濃い」方なので、一介の庶民のおばさんである私には書かれる内容の何処までが現実・事実で、何処からが皆さんの持論なのか知りようも無い。そもそも難しい部分すっ飛ばしで読んでいるし。
なので、結局は「ふ~~ん・・・。」とワイドショー的な聞きかじり的内容理解に落ち着く。

佐藤さんは、4月から早稲田で客員の講師的に、大学院の講座で語られるらしい。
「インテリジェンス・・・」では、早慶東大あたりにインテリジェンス科を設置したら?何て話も書かれていたと思うので、その布石でしょうか?
早速、早稲田OBの小島よしおさんに、外国公演の名を借りた諜報活動をしてもらったら?
小島さん、疑われて尋問されたらどう行動し、どう答えるか・・・決まってますよね?
「そんなのカンケーネー!」
ぴったり~。などと楽しく想像するおばさん魂。

読後とても印象に残ったのが、
ムネオさんとマサルさんの癒着関係を「でっち上げる」ために、お二人が
ただならぬ関係」にある、
という線まで(・・・いちおうは、だけど)話題になったって話。
人間とは、どんな「想像を絶する想像」でも出来る生き物なのだな・・・。と呆然。
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全くこの「反省」の表紙ったら・・・・・。大笑。
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Commented by hiyasiame50 at 2008-03-07 07:58
おはようございます
>何処までが現実・事実で、何処からが皆さんの持論なのか知りようも無い。
そうそう ノンフィクションの落とし穴はここです。
筆力がある書き手だと あたかも風説が現実のように思えてしまうことに読み手は注意しながら読まないとだめですよね。

私ミヤベのあまりの長さに 挫折した経験ありです。
本自体の重さて肩がこるような本は小説の装丁としては失格じゃぁ~。
何で上下に分けないんだろう と思っていたら次に出た本はしっかり分かれていました ひょっとしてご同輩が出版社に抗議したのかしらん。笑
Commented by chatadon-06 at 2008-03-07 14:49
ねいさん、こんにちは。
今日、upした二冊もそうですけれど、気合を入れて場所と時間を設けないと、物理的にも読めない本って「厚い本コレクター」(愛書家? 笑)むけなのでしょか。
これが文庫版で何冊かに分かれていれば買うという選択肢もあるかもしれませんが、こんなに厚いとそんな気にもならない。
片手で開いて持って居られないもの。
飲食しながらの読書がしたい私なので、自宅の古い世界文学全集など、「これが全部文庫版だったら良かったのにな~。もう一度読んだのにな~」と思うことしきりデス。
by chatadon-06 | 2008-03-06 15:25 | 読書感想文 | Comments(2)