2010年 02月 05日
節分の翌朝
立春の朝日が昇りきるまでのつかの間だけ、木々は枝先まで綺麗に雪化粧していた。
例年は秋には開けるトップライトのロールスクリーンを今シーズンはずっと閉めっぱなしにしていた(特に理由もなく、ただ面倒だった。)が、雪を見たくてとうとう開けた。
洗いあげた青空を背景に雪が溶けていく速さは、春の陽射しの力強さを物語っている。
節分の豆がまかれて食べるものが少し増えれば、鳥どもの魔のクチバシもつかの間は庭から遠ざかるかと思っていた。
寒さが厳しくなり、もうすぐ春だというこの時期、例年通りの順番で庭のソヨゴの実が完食され、何本かあるヒイラギ類の実も一粒残らず食べつくされた庭では・・・。
相変わらずの蛮行が行われていた。
葉ボタンなどキャベツ類の葉がヒヨドリに食べられるようになると
自宅のあたりはもうすぐ春なのだ。
全く、とんだ春告げ鳥。。。
節分で撒いた鬼打ち豆の箱。
鬼だって疲れる。
by chatadon-06
| 2010-02-05 16:18
| 季節
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