行き止まりの風景

a0091680_1442637.jpg坂の上と下に同じ文句の看板が立って居る。
まず最初の看板。この「」が行き止まりなので、「ここ」は通ることにする。・・・と、また同じ看板がある。
さっきと同じなんだから、当然ここも通る・・ことになってしまう。
・・・下の看板にはここで行止まりと書くべきなのではないだろうか。
でないと、二番目の看板としての立場が無いし、お互いの役割が分からなくなると思う。
立場がはっきりしないと、ここを通る者にキッパリとした態度で臨めない気がする。

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上の看板
ちょっとちょっと、この先行き止まりですから・・・・
行き止まりなんだけどなぁ
あ~あ行っちゃったよ。

下の看板
あ、来ちゃったんですか?
手前にこの先行き止まりって書いてありませんでした?
困ったな~、
ま、しょうがない。
ここから戻ってくださいね。
え?
そりゃ確かに私のほうも、「この先」って書いてありますけれどね、この辺で止まっておいていただかないと・・
何かあったときに、私が何してたんだッて話になっても困るもので・・。
あ、ダメですって行っちゃあ。わかんない人だな~もうっっ
ですからね、この先って言ってもすぐこの先なんで、そこんとこ一つ、ね?
お願いしますよぉ・・・
 
(・・さらに、行き止まりとは、物理的に行けない状態の事を指すのであるから、この場合は「通行止め」と書け!と言われるかもしれない。こうなったらもっと立場は弱い。)
確かにね、この先も行けるんだから、行き止まりじゃないだろうっていわれれば
私も返す言葉無いですけれどね、そりゃ言葉のあやってもんで・・・。
 あ、いやいや、はいはいおっしゃるとおり!
   通行止めなのに行き止まりって書いたのは無責任でしたっ。
     通れるのに通さないんだから、おっしゃるとおり通行止めでしたっ。
       ホント、悪かったです、申し訳ない、謝りますよ。ゴメンナサイ。
・・・・でも看板出した人にそう言ってくださいよ、私じゃなくって。」

    ちぇっ!・・・まただよ、もう!    上の看板の野郎。
 あいつがちゃんとと止めとかないからいつもこっちが文句を言われるんだ。
「お前~!止めるんだったら、体張って絶対通れないようにとめろよな!」

上の看板
「何言ってんだ!最後の看板はお前だろっ!
こっちはちゃんと警告したんだ。体張るのはお前の役目だろっ。」

      ・・・・と看板どうしののしりあうのでした

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ちなみに→
行き止まり・・・
と誰もが認める風景も在ります。

・・・・体張って

頑張ってます。



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by chatadon-06 | 2007-05-31 14:01 | 何か変・・・? | Comments(14)

昨日のお勧めに追加
日テレで15:55からセクシーボイスアンドロボの特別篇
夜の本編までの合間に(笑)NHKbs-hiで20時から、
カンヌでグランプリの「もがりの森」が放映です。こちらもあわせてどうぞ。

・・・しかし、どういうラインナップなんかい!
これ、全部通しで見たら、今晩恐ろしくシュールな夢を見そうだ・・・

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by chatadon-06 | 2007-05-29 10:22 | お気に入り | Comments(4)

先週、連続ドラマ・セクシーボイスアンドロボが、たてこもり事件の影響で放送済みの回と差し替えになった。たてこもりという設定以外はたぶん、現実の事件のようにシビアでも暗くもないと思うので、いつか放送して欲しい。
・・このドラマ、結構楽しみにしている。
主人公の中学生の少女のキャラクターが面白い。
淡々と周囲を見て大人な分析をしているのだが、別にしらけているわけでもなく、特に世間と隔たりがあるわけでなくフツーに生きる中学生活にストレスがあるわけでもない。
「濃く」なく、女っぽくなく、かといって良い子でもなく、淡々と生きてるようでいながら、他人の行動に巻き込まれ全力で奔走する。
特技の七つの声を操るところと、異常なまでの耳のよさで難事件(・・なのか?)を解決する。
他愛もないストーリーなのだが、嫌味がなく、私の好きな「人をくった雰囲気の呆気にとられ空間」、「プチ異次元」世界の雰囲気がある。
登場人物の設定とか配役とか、なかなかおもしろい。
ちょっと斜から見た(核心を突いた)主人公の語り口と変な人々の会話を毎週楽しめる

もう一つたま~に見る青春もの(と言えるのだろうか?)が特急田中3号。こちらはテツ、鉄ちゃんと呼ばれる鉄道オタクの世界が面白い。
テツが出てくる以上、必ずあちこちの鉄道が登場するのだが、なじみのある路線の時もあり、また子ちゃたAの勤め先付近が良く登場するとのことで、何となく録画してあり、何回かに一度観る。私の好みから言うと「淡々度」が不足して「恋愛度」が高すぎる。
・・・ときに、この主人公田中君、根拠の無いポジティブさがヤチくんみたいだ・・・・

時効警察。こちらも毎週見なくても差し支えない設定なので、暇がある時は見る。
最後に「誰にも言いませんよカード」に認印を押して渡すところが、水戸黄門の葵の紋の印籠みたいに(全然違うケド)、ちょっとした「毎度お馴染みカタルシス」をあじわう。殺人に時効があってよいものだろうかと見るたびにおもいながら・・・
現実に時効が存在し、殺人までもが帳消しにされる現実があるのだから、たとえ不謹慎な話でも、趣味で捜査を続ける追跡者でもいてくれたら・・・と思う気持もわからないでもない。
とにかくゆるい空間が楽しみだ

・・・とここまで書いて、少し前に読んだ小説を思い出した。
↓少女七竃(ななかまど)と7人の可愛そうな大人
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新聞の書評欄で見て、図書館の予約順が回ってくるまでに、若者に人気があるらしいこの作家のほかの作品をいくつか読んだ。→
ふ~んって感じでさらっと時間潰しに楽しめたが、昔、結構SFも好きだったおばさんには特に目新しいことなく、感想なし。

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この「少女・・・・」のほうは割合と面白かった。
いきなり母親が「いんらん」な自身の来歴を語り始めたかとおもうと、主人公があっさり入れ替わり、娘である少女が語り手となる。
「いんらんな母親からは美しい娘、絶世の美女が生まれる」などと不埒な定義がなされ、この少女の醒めた目で過ぎ行く自身の時が語られる。さらに途中からは突然引退した老警察犬、「ビショップ」に語り手が切り替わったりする。
話の筋立てや内容は特に感動的な何事かや、ドラマチックな展開はないが、ちょっと哀しくちょっと美しく、ちょっと熱いときもある、そしてちょっと明日もあるような、そんな感じだった。
この少女、七竃が絶世の美女であるのにそのことに何の楽しさも見出せない醒めたキャラクターで、しかもテツなのだこういうぶっ飛んでいるのに淡々としたキャラクターが好きだ
しかしながら、小説の舞台として実名で登場する旭川の街があまりぱっとしない描かれ方をされているので、何だか旭川が気の毒な気がした。以前、北海道キャンプで、道央の豪雨の中、いろいろ親切にして貰った記憶があるので。
札幌ラーメンより、東川町で食べた旭川ラーメンの方が美味しかったし・・・。

話があちこち飛んだが、初めに書いたセクシーボイスアンドロボの今週分の紹介を見たら、小林聡美が登場することになっていた。
う~む、期待できそう・・・。他にはともさかりえもたいまさこ、だって。
これは見るしかない。
この手の(笑)ドラマがお好きな方ぜひご覧ください
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by chatadon-06 | 2007-05-28 12:14 | お気に入り | Comments(4)

かもめ食堂

誕生日に子ちゃたAにリクエストして買ってもらったDVD「かもめ食堂」を見ようと、ある休日の昼下がり、家族が居間に顔をそろえたのだった。
この「かもめ食堂」、全員見るのは初めてだ。
以前にTVドラマ「すいか」にはまっていた我が家、主演が同じ小林聡美であり、片桐はいり、もたいまさこ、と役者がそろった時点で我が家では「面白いはずである」と評価は確立している。
みんないそいそとコーヒーを淹れ、茶菓子など用意し、あらかじめトイレまで行ったりする。
・・・いよいよ上映(笑)。ヘルシンキの街に繰り広げられる異国・異次元の時の流れに身を任せ、楽しいひと時だった。
もたいまさこ演じる中年女性(そのまんまだけど)が、全くフィンランド語がわからないにも拘わらず、ちゃんと異国の人の心に届く会話をすることを、当然ながら予想し、
「やっぱりそう来る~」と喜んで笑って居たのだが・・・。
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何の不審もなく、満足なひと時を終えてふとトップに戻って見ると。。。。
そこには設定の選択画面が・・・
そうです、こういうものだとそれほど疑いを抱かなかった我が家族
。。。。最後まで字幕無しで見ていた。。。。
フィンランド語分からんけどそれでも何となく伝わるんだ~。
 これは異国の臨場感の表現なんだ~。
さすがの演出。。。と
一抹の不安を覚えながらも字幕がないことにも感心しつつ愉しんでいたのだった。

「やっぱり、ちょっと変だと思ったぁ~」とここでまた一同大笑い。
天然ボケ、かつノーテンキな我が家なのだった。
まあ、字幕ナシでも十分に愉しいひと時だったし、一応理解できた積もりであり、十分満足なので、特にそれからもう一度見る運びには至らず、そのまま解散。
・・・・コーヒーを淹れるたびにあの場面で小林聡美の教わったコーヒーの淹れ方(フィンランド語・字幕なし 笑) って詳しくはどうなんだろ?などと思うのだが、今更字幕入りで見てしまうのもなんだかイメージが変わってしまうようで、コワイ。
それにどうせ見るなら、みんなで字幕を見て「楽屋落ち」的に盛り上がりたいが、流石に二度同じ映画を見ることに付きあってくれるほど暇な家族も居ないだろう。
仕方がないから、一人で見ようかな。
一人だけ真相を知ってほくそ笑むってのも悪くないな
でも、つい言ってしまって顰蹙を買うかな?
DVDには賞味期限がないから、家族がよっぽど暇になるまで当分待っていようかな?
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by chatadon-06 | 2007-05-24 15:30 | お気に入り | Comments(8)

a0091680_10561976.jpg先週末、久しぶりにZopfのパンを買いに行った。
この店のパンが大好きだが、だからと言って私が「パングルメ」な訳ではない。だいぶ前にたまたま買ったらとても気に入ったのでそのまま買い続けているだけだ。
新幹線に乗ってわざわざ食べに来る人も居るそうなので、時々は買いに行ける私はとても幸せなのかもしれない。八ヶ岳のバックハウスインノのパンも好きなのだが、遠いし、美味しいけどちょっと固いかなと思うこともある。(丁度歯の治療中だったせいもあるけれど 笑)
a0091680_10563077.jpgZopfのパンはやはり固めなのだが、しばらく噛んでいるとほろほろと荒挽きの粉にほどけていく感じがあり、麦(小麦・ライ麦)の味が楽しめる。麦の味とえらそうに言ってもどっちがどっちだかわからない私だけれど、美味しければいいのだ。
私的にもここのパンが一番美味しいかな?とは思う。・・・・ロケーションと、「自家製小麦」ではインノに負けているけれど。
固いパンが好きなので、食パンは余り買わない。例外もありますが。
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Zopfの店内。この臼の粉を使っているのかな?
さて今回も、たくさん買い込んでしまった。夕食に食べて、朝食に食べて・・まだ余る量だった。
・・・・反省。。。でも、揚げたての「カツカレーパン」はグッと我慢した。
いろいろ「種もの」のパンも買った。今回の変り種はセミドライトマトとチーズの入ったクルミパン。ほかはイチジクだの、ベリーだのいろいろ(忘れた)。
こういうパンはとても好きだが、ここの店のパンでは、何も入らない、パン生地の味だけのパンの方が格段に好きだ

a0091680_1057443.jpg丁度加熱しなおしたところのサルナシのジャム(↓前回のコメント参照)も食べてみた。
サルナシはマタタビの仲間の自生種だ。別名コクワ。キウイフルーツとは近縁種らしい。ジャムを見ると確かにキウイのジャムそっくり。
酸味が利いていてとても美味しいが、加工品になると味の特徴が薄れてしまっているようて少し残念だ。(加熱前にも試食した。)このサルナシ、山の中で実を見つけて「すっっぱ~い」と齧ってみたいな。
a0091680_1103230.jpgそんな先週末も異常気象の当地だった。
土曜日は傘を差していてもZopfから車に乗るまでの間にジーンズのひざから下が濡れて重くなり、水が滴るような豪雨だったが、その前の木曜日にはが降った。

a0091680_11202651.jpg我が家のしっかり庇に覆われたベランダにも一面に雹が落ちていた。
一部冷凍庫に保存中だ。

・・・・・ところで

これをどうするつもりなのだ?私。 
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by chatadon-06 | 2007-05-22 11:42 | 食べ物 | Comments(16)

a0091680_11473534.jpg先日の南相木ダムからの帰りに寄った温泉でノバラのハチミツを買った。
もったいないのでまだ食べていない。でも、見ているだけで楽しい気分になる。
間違いなく、夢のように素敵な味がすると思いませんか?
開けなければ分からないことだけれど、もしも「いまいち」だったり、妙な味だったらがっかりするだろうな。
以前そーいうふうに衝動買いした「栗の花の蜂蜜」は、少しだけ微妙な味 (ちゃたろう的に) だったから。
蓋を開けるまでの時間を楽しむ・・・で思い出したことが。
夫が長いこと当選番号を見ないでいた宝くじの、引き換え期限が過ぎてしまった。
私なら、もし当たっていると悔しいから絶対に確かめずに捨てるが、夫は違った。
「当たってたら悔しいじゃない。」と忠告したのだが聞きいれず、確かめると言い張る。
もし万が一、三億当たっていたら?
一生、不幸な記憶にさいなまれ、自己嫌悪に陥り、あろうことか気が付かなかった私にまで憤ったりしてしまうかもしれない。良いことなど何もない
それとも潔く、(悪態くらいついても) 諦められるのだろうか。
いかなる事態にも耐えうる強靭な精神力の持ち主なのか? 夫。
それとも当たらないのはちゃんと分かっていて、冷静に結果を確かめたいだけだったのだろうか?
・・・・いやいや、そこまで「当たらない確信」があるくらいならそもそも買わないだろう。
怖いもの見たさ?
まあ、そこまで深読みしなくとも、人はパンドラの箱を開けたいものなのだ。
子ちゃた達にも「一体何がしたいの?」と訝しがられながら、番号を確かめる夫。
そして、一言。
「素晴らし~い、一枚も該当なし!」(5枚だったので、下ひとケタすらも当たっていなかった)
と、当たらなかったことがさも幸運だったかのように、とても晴れ晴れとした表情で喜んでいた

不幸中の幸い・・・なのだろうか?不幸中の不幸・・・のようだが。
いや、不運だった幸い?
宝くじから得られる幸福にランク付けをしてみると、
1、高額あたる。
2、多少当たっていた。
3、何事にも気づかないまま。(←±0レベル。以下はマイナス)
4、期限内に調べたがハズレ。
5、多少当たっていたことに期限過ぎてから気が付いた。又は、知っていたが引き換えなかった。
6、高額当たっていたことに期限過ぎてから気が付いた。
7、・・・無いと思うが、
 「当選気分」を楽しみすぎて引き換えるのを忘れた。(でも実際に有ったりしそうなのが人間の怖いところ。)
 又は、しまい忘れて期限に間に合わなかった。(私ならありそう・・・)
  
    
このほかのハズレでも喜べる唯一のパターンが今回の、「後から分かるハズレ」だ。
このランキングに当てはめると、上から二番目くらいに位置するかなりな幸運と言える。
「当たるかも」という淡い希望すらも許されないパンドラの箱の底に、思いがけない幸福感が残っていたのだった。
       リスクを冒して調べた甲斐があったということになる。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。。。。?ちょっと違う気もするが
             ま、幸せなんだから、良かった。。。。
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このハチミツ、しばらくは眺めて楽しむことにします。
外れるまでの時間を楽しむ宝くじみたいに


※今のジャンボは1000万分の一の確率だそうなので、『万が一』の、さらに1千分の一の確率。当たらないよね~。
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by chatadon-06 | 2007-05-18 12:07 | 何か変・・・? | Comments(8)

野菜ネタです。
わさび菜と蕪a0091680_1628440.jpg
こちらは先週、道の駅で購入。
お~きな蕪と、小さな蕪。この2種類の真ん中の大きさがいつもスーパーで見かける蕪くらいだろう。どちらも皮までやわらかく、小さい蕪は葉も美味だった
わさび菜はとりあえず生で味見。結構ほろ苦く、後で辛味が少し。

このままだとサラダには少しもそもそするのでレタス等に適当量混ぜて食べる方が良いと思う。
茹でてみると、辛味は飛んでしまうが色がとても美しく、うまみがあっておいしい。
茎の部分もすぐに軟らかく煮えてとくに美味。
洋風と和風、生と加熱、一種類で二度も三度もおいしい、お得で綺麗な野菜です。


a0091680_16283235.jpgブロッコリーにも菜の花が咲くのです

ちょっと離れたスーパーの駐車場の管理小屋の前は、ミニ野菜直売所のようになっている。10日ほど前、ここでブロッコリーの花芽を買った。
花芽と言ってもブロッコリーはもともと蕾が食用部分だ。
他の菜の花さんたちよりずっと由緒正しい食用花と言える。

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味は、ブロッコリーの味。(笑)でももっとしゃきしゃき感のある歯ざわり。おひたし風だとなんだかちょっと違和感がある味。マヨネーズの方が美味しい。

しばらく活けておくと、花が開いた。
蕾だけの食用を目的に改良されたせいか、花になると色、形ともいまひとつ地味だ。

・・・ブロッコリーの花盛りってどんな風だろ?
四方に延び広がった黄色いアフロヘアが脳裏に浮かぶ。

洋風野菜。ブロッコリーの花。
「菜」の花ではないけれど
     ・・・そこはアブラナ科
   姿かたちは紛れもなく菜の花

ちなみに前出のわさび菜もアブラナ科です。
どんな菜の花が咲くんだろ~。
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by chatadon-06 | 2007-05-16 16:10 | お気に入り | Comments(6)

道の駅・初夏

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何年か前に通販で買った「バオバブの種」をどこかにしまいこんだままになっている。
思い当たるところは一応探したが、見つからない。
もしかしたら、山の古小屋の片付けにうんざりして、「何でもかんでも一切合財捨ててやる気分」だった時に捨ててしまったかも知れない、と心の片隅で思いながらの捜索なので、いまひとつ集中できない。


・・・探し物にうんざりしてきた週末。
道の駅は可憐な色彩の饗宴だった。

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既に母の日当日だったため、母の日用アレンジはダンピング。
これを買う皆さんは、30パーセント浮いた費用で奥のほうに見える焼き芋を買って添えるともっと喜ばれるのかもしれない。
いつもは売り切れで、次の焼き上がりを待たなければならない焼き芋も、初夏ともなると売れ行きが伸びず、焼き上がりが山積みになっていた。

・・・いつものように水辺をウォーキング。
a0091680_12255246.jpga0091680_12265685.jpgヒルガオがたくさん花をつけ、野生化したナニワノイバラらしき花が、もの凄く太い前年枝から新芽を茂らせている。このバラといい、モッコウバラといい、根付いた後の枝の成長の力強さはちょっと「引き気味」になるくらいだ。あの生命力をコントロールするのは並大抵の事ではないだろう。…じゃ、鉢植えなら大丈夫?
     ・・などと思う私が怖い。
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←この時期、道端でワスレナグサそっくりの、けれどはるかに小さく、明るい空色の花をつけるキュウリグサ。
もむと、きゅうりのような匂いがするので、こう呼ばれている。
画像がボケボケなのが残念だ。
水辺のアシの根元からは濃い緑の新芽が伸び、水中のマコモも青々としてもう初夏の雰囲気だ。

a0091680_12273019.jpg水面のスイレンのように見える葉は、実は開いたばかりのハスの葉。
まだ手のひらより一回り大きい位だ。
対岸への距離の半分以上、ぽつぽつと浮かんでいる。
もう少しするとこの辺りは一面ハスの葉でびっしりと埋め尽くされ、草原のように緑が続く。
冬場はハスの「うてな」があちこちに在ったので、花も結構咲くらしいが、まだ花の時期に来たことはない。

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そしてメタボ予備軍のシニア夫婦は、勿論焼き芋を食べ、母の日だったのでマンゴーソフトクリームもオマケしたのだった。
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by chatadon-06 | 2007-05-14 13:43 | 季節 | Comments(8)

バイオリンの根性

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バイオリンの中には魂柱、と言う名の柱が立っている。
構えたときの右手側、f字型の孔の横にあり、のぞくと良く見える。
バイオリンの音を左右する重要な役割を担っているが、固定してあるわけではなく、表裏の圧力で挟まれて立っている。
楽器の神髄・音をつかさどる魂の柱。確かにその通りなのだが・・・
魂柱の読み「こんちゅう」と、漢字の見た目「魂の柱」。
どちらもなんだか西洋音楽とかけ離れた印象がある。
根性、気合、精神、押忍(オス!)、こんな熟語たちの仲間に見える。
以前、何気なくバイオリンの修理価格表を見たら
「魂柱立て直し」と書いてあった。うぅ・・・益々根性主義な感じが・・・。

私の頭の中では「根性叩き直し」とオーバーラップ。
「その魂柱、立て直してやる~~」と怒鳴る声が聞こえる。
・・・で、「根性見せんかいー!!」と脳内妄想は続く・・


(御存知でしょうか、テレビCMでパチンコ玉の特訓もの。
「山あり谷ありだぞ~!」と叫ぶ鬼の教官。これが↑の脳内イメージぴったりデス。)

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魂柱を持つであろう、ウチの他の楽器を調べてみる。
勿論他のバイオリンにも、ビオラやチェロにも魂柱は在った。
ちなみにギターにはない。→
ギターの構造はバイオリンの仲間とはかなり違う。
普通サイズのバイオリン(子ちゃたのです)
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a0091680_10241794.jpgこれは私が、ほんの一時期使っていた
八分の一サイズのバイオリン
・・私の、と言っても私がレッスンを受けたのは
幼稚園に入る前。
しがないサラリーマン家庭のささやかな願いは私が「バイオリンを弾くお嬢様」風に育つことだったらしい。・・・この私にバイオリンを習わせたいとは向こう見ずなことをしたものだ。キャラ違いも甚だしい。当然、一年ほどしか続かなかった。
いつもレッスン中に弾きながら(もちろん立ったまま)居眠りをするという離れ業で母を赤面させていたらしい。仕方がないので後ろからおしりをつねって起した母・・。(笑)
今でもこのバイオリンを見ると、(たぶん、朦朧としながら見ていたであろう景色と思われる)、窓から見下ろす角度の、御茶ノ水から駿河台下へ続く坂道の路面が脳裏に浮かぶ。
思えば、あの時弾けるようになっておけば、どんなに今が楽しかったろう。
でも、私は眠くなるようなことを我慢して続けられるほど聞き分けの良い子ではなかった。
きっとちょっとだけ「魂柱の捻じ曲がった」子だったと思う。

a0091680_10463326.jpg・・・孔が小さくて見にくいが、長い年月を経た今でもこの小さなバイオリンの魂柱はちゃんと真直ぐ立っている。
一方、私自身の魂柱は幼い日々からずっと、ちょっと捻じ曲がったままらしい。
もしかしたらあの幼い日々に「立て直し」していたら、もっと素直な子になっていたのかもしれない。でも私は、傾き捻じ曲がりながらも「独自路線」な私を支えてきたmy魂柱の根性に拍手を送りたい。
人の心の魂柱にはいろいろな角度や位置があって、それぞれが違う音色を支えているのだろう。

コントラバスの魂柱は相当大きく強力だろうな~。
立て直そうと挑む者は、返り討ちにあわないようにそれなりの覚悟が必要に違いない。

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by chatadon-06 | 2007-05-11 10:12 | 何か変・・・? | Comments(10)

快晴の夕刻、そして翌日

a0091680_2234388.jpg快晴の一日も終わりが近づき、夕暮れの八ヶ岳に向かって走る小屋への帰途。
清里高原大橋へと下る少し手前の道端に、木でできた鹿の形の標識がある。この鹿さんの向かい側は牧場なのだが、何度かこの牧場で草を食む鹿の群れを目撃した。a0091680_15271132.jpg
夕暮れ時になっても良く晴れていて、高原大橋の近辺からは富士山、↓金峰・瑞垣山を望める。
このときはまだ木々は芽吹いておらず、夕日に照らされた谷の向こうは秋のような景色だった。
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翌朝は長くは居られないので、大急ぎで小屋じまいをする。

秋の凍結防止には必ず来なくてはならないが、それまで来ることがあるかどうかは、神のみぞ知る。

この後ずっと来られなくとも大丈夫なように、あれやこれやと確認する。

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・・いつも帰り際は慌しい。

春らしい新緑の画像を撮りたくて急いで周りを見てまわる。

唐松のこずえ近くは鮮やかな緑をまとい、広葉樹の銀緑色が青空に柔らかな輪郭を描いていた。


そしてサクラソウ(ニホンサクラソウ)が丁度花盛りだった。
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・・・大急ぎなので思うような画像が撮れず、残念。







遠からずまた来ることが出来るよう願いつつ、山々の景色を惜しみながら、新緑の里山の中を下りインターへと向かった。
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by chatadon-06 | 2007-05-06 22:34 | 八ヶ岳 | Comments(4)