2007年 07月 09日
緑のからみ大根
曇り空。
一週間前、細いうなじをもたげていた蓮の蕾は、半ば開いていた。
ほわっ と開きかけなのか、閉じる途中なのか、周りの空気を吐息で染めている。
高い位置から見下ろすと風になびく葉の陰にあちこち薄紅色が見え隠れ。
色が良く撮れていませんが、3つくらい写っています。
枝豆の新顔とからみ大根を買った。↓新顔枝豆・湯上り娘。
「ビールのお供に湯上り娘。」なんて?・・先日のは「キリ○ビールでもサッポロみどり。」
・・・新しい作物に名前をつけるのは誰なんだろう?
種苗会社や、試験場なのかな?
どんな名前でもそれぞれの思い入れで付けて構わないとは思うけれど・・・。
目まぐるしい。
からみ大根は、この頃あちこちで売られている小さな硬い大根形のものではなく、濃い緑のがっちりと硬い蕪のような見かけ。すりおろすと、綺麗な緑でわさびのような香り。
同じ仲間の植物だし、からみ成分はそれほど違わないと思うので、ここまで緑が濃いと「からみ大根」ではなく「わさび大根」、と思ってしまう。でも「わさび大根」はたぶん「ホースラディッシュ」の日本での呼び名だったと思うので、そうは呼べない。
皮がわさびよりずっと濃い緑色なので「おろし」は白と緑が混ざる見た目。辛味の強さの加減も、色の加減も「もみじおろし」の緑色、わさび版といったところ。
二種類取り合わせる手間もかからず、結構おろしの量もあるので、お買い得です。
警報機の上のツバメの巣はもう空っぽだったけれど、その横手のほうに新たに製作中のツバメの巣があった。
心底、感心してしまう。この難度の高さ。庇の下、外敵の少なさを考えたロケーション。
きっと、警報機の上に巣作りをしていたツバメの一族に違いない。
こういう立地条件(?)の雨どいなら、コンビニに限らず全国のいたるところにありそうな気がする。この一族が繁殖し、版図を広げていくにつれ、全国の雨樋はツバメの支配下に・・・。
いやいや、この一族なら、もっと奇抜かつ目からうろこの営巣を見せてくれるに違いない。
そしてきっと、全国各地にもこんな巣を作るライバル一族は居るに違いない。
今後のツバメ界が楽しみだ・・・。
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by chatadon-06
| 2007-07-09 14:31
| 季節
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2007年 07月 05日
Ruheplatz ZOPF ルーエプラッツ ツォップ
ネタ無し生活です。
先日、念願のzopf二階のレストランで食事が出来た。
今回はプレート料理のセット。
私は豚肉の無花果ソース煮1400円(↑左端)
両方スープと、勿論パンつき。
それぞれの料理にあわせたパンをお店側でチョイスして、盛り合わせてくれる。
パン各種一、二切れで種類が沢山。
少ないように思えた(ウチだけかも。)が結構ボリュームがある。
Zopfパンセット 500円10種類以上のいろいろなパンの盛り合わせと 3種類のFixing(ペースト・ジャム)のセットなど追加でいかが?他にキッシュなんかもあります。
このパンにはこの料理、この料理にはこのパン。
「たぶんこういう味がいいのよね~」と何となくイメージするとおりの味。パンも料理もさらに引き立てあって期待以上のパーフェクトなzopf ワールド。
フランス料理の名店なんかに比べれば、洗練度とか、ソースとか素材とか、いろいろ意見のある方も居ると思うけれど、そのような料理ではここのパンの味わいは極められないと思う。
飛び切りのパンの織り成すZopfワールドを完結させるには、飛び切りの家庭料理が必要なのだ。私には文句無く最上の取り合わせのお料理だった。
食べきれない方も多いらしく、お持ち帰り用の袋も用意してある。
私もふた切れ持ち帰りました。
このほかにデザートとコーヒーセットで追加400円
個性的かつ、ハイクォリティな食事の〆としては、「普通においしい」気がする。
誤解のないよう書き添えますが、結構おいしかったんです。ただし、食事、パンと同レベルでは無かった。
ケーキに費やしたカロリーを他のもの向ければ良かった~。
・・・今度はそうしようっと♪ ソーセージ、ザワークラウトなんかの正統ドイツ風のセットも味わって見たいし、なんと朝7時からの朝食メニューもやたらにおいしそうだし。
・・・でも、そのとき思い立って行ったのではまず席がないのが、この店の最大の欠点です。
小麦の生産者の写真と麦の穂。ついこの間が、「麦秋」でしたものね。
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by chatadon-06
| 2007-07-05 10:19
| 食事処
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2007年 07月 02日
道の駅 蓮の季節・茎もレンコンみたいです
道の駅ねたが延々と続くこの頃ですが。
(だって、遠出できないんだもん。)
先週末も例のラーメン屋さんで昼食。
壁には、レバニラ炒めへの感謝の言葉。
(。。。。に見えてしまうのぼりが。)
レバニラ炒めの両手(!)を固く握って
「ありがとう、ありがとう」と繰り返す陳健民さんのような料理人を思い起こしてしまう。
・・・でも暑かったのでレバニラでなく冷やし中華にした。
そんなに安いとばかりは言えないし、有機栽培とか無農薬とかのこだわりの野菜というわけでもなさそうだが、珍しい野菜があるのと、何しろ新鮮さが飛び切り。
時折補給されるので、取ったばかりの野菜のこともある。
傘を差して蓮の群生地へ。
・・・これから遊歩道(蓮の中の木道)に向かう人は
「咲いてるかな?まだみたいね」と口々に。
帰ってくる人はそれを聞いて
「ふふっ」と口もとを緩めたり、ふり返ったり。
「ふふっ」だけじゃどっちかわからない。 ・・・「あったぞ~。」と夫
蓮の葉は益々巨大化し、いよいよ蓮の蕾が伸びて来ていた。
今日明日には開きそうも無い、まだ固く小さい蕾だが、既に桃色に染まっている。
ぐるっと見てまわっても背の低い蕾が3本くらいしかなかったので、ここの蓮の花の見ごろはもう少し先になるだろう。
なるほど、
「咲いてましたよ~。」でも、「まだですよ~。」でも無く
「ふふっ」な感じなのね。納得。
遊歩道の木の隙間から出ていた蓮の葉の茎の切り口。
茎までレンコンと同じ穴が開いている。
知識としてどこかで聞いたことはあったが、こうして実物に間近で行き会う機会があり、良く分かる画像が撮れて嬉しい。
「ほらっほらっかわいいでしょ?」などと押し付けがましく載せてしまう。
(こんな事で喜ぶの私だけかもしれないけど~)
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by chatadon-06
| 2007-07-02 13:20
| 植物・動物
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2007年 06月 30日
イラガに御用心 ヒロヘリアオイラガ
イラガの食害です。ひろへりあおいらが・・(一昔前、ハラホロヒレハレ、なんて在りましたね。)外来種です。
毒があるので手で触ってはいけません。
私はこんな鳥さん達に手伝って貰って、葉や枝ごと切り取ってポリ袋へ封じ込め、スプレーを噴射します。
(高枝切りバサミの取っ手と刃)
触れないように気をつけたつもりでしたが、Tシャツから出ていた腕がなんだかぴりぴり痒くなりました。
More 虫嫌いさんに警告。見るな危険。
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by chatadon-06
| 2007-06-30 23:39
| 植物・動物
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2007年 06月 28日
またまた道の駅・夏野菜いよいよ本番
傘をさして水辺でウォーキング。
蓮の葉は幾重にも盛り上がり、雨のしずくをたたえては傾き、下の葉へと次々に滴らせる。
農産物直売所は夏野菜の季節となった。
ゴールドラッシュという名のトウモロコシのダンボールブースがいくつも続いている。
向かい側には枝豆が各種競い合っている。↓
綺麗な夏野菜たち。
先日の丸ズッキーニがだいぶ大きく育っていて、今度はさらに黄色の丸ズッキーニ登場。
葉っぱがついて居るのはキャベツの仲間の根菜 (根ではなく茎だが) コールラビ。
サヤインゲン二種類。どちらもまだ若くてやわらかく、小さめ。
モロッコサヤの小さいものと、ぺちゃんこで細長いまだ若そうな「氏名不詳」のサヤインゲン
どうしてここまで綺麗な必要があるのだろうか?と思ってしまうほどいつも美しい旬の野菜。
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by chatadon-06
| 2007-06-28 17:30
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