2010年 05月 11日
新緑なのに林道なし・・・
でも、どこかへは出かけたいので、フジザクラを見に富士山の麓へと向かった。
フジザクラは本名マメザクラ。
木も、花も葉も小さくかわいらしい在来種の桜だ。
火山性の土壌に良くある矮性種なのでは、と思う。
富士山付近を中心に箱根、八ヶ岳などに自生して居る。
富士山の見える斜面に咲く、と何かで読んだ。・・・富士を見つめて生きる桜。
山梨県の花でもある。
フジザクラの花をはじめて見たのは20年ほど前、八ヶ岳南麓の天女山近くの道の脇でだった。
創造の森という公園施設で富士山を背景にありがちな構図を撮り、
大河ドラマのオープニングの撮影地だそうだが、義経は見ていなかったので、ワカラナイ。
唐松林の下の方の空間、背丈~3、4メートル位の位置に一面、花霞の層が延々と、はるかな視野の果てまで続く。
歩けども、歩けども見渡す限りの花空間。
いちめんの菜の花・・・と繰り返す詩があるが、
そんな表現が想い起こされる、見渡すかぎりの小さな桜。
今年は寒さで開花が遅く、例年なら終わってるこの時期に満開になったそうだ。
行きに富士山へと真直ぐ向かう富士スバルラインの途中、路面の音がメロディーになっている箇所があった。
確かに♪あ~たま~をくも~のう~えにだ~し※♪と鳴っていた。
録音できず、残念。。。※音だけです、歌詞はアリマセン。
行きは甲府南から精進湖~河口湖と渋滞とは逆コースで行けたが、帰りは渋滞。
五月の連休は観光地など行くもんじゃない、と思いながら、一応観光地である八ヶ岳南麓へ帰った。
渋滞の中から眺める富士急ハイランド。ジェットコースター「フジヤマ」がもうすぐ急降下地点だ。
以前※乗ったことがあるが、夫は二度とゴメンだそうだ。
もっとも、年齢制限があったのでもう乗れないと思う。。。
※このブログのキャラクター、ちゃたろうのぬいぐるみは、その時、富士急ハイランドの福引き(有料)で当たった3等の景品だ。
by chatadon-06
| 2010-05-11 17:50
| 八ヶ岳
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