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和洋野苺

前記事からのワイルドつながり、、と言うわけではないが、
今日はワイルドストロベリーについて。(今日は真面目ネタです。笑)
我が家には西洋種の野苺、いわゆるワイルドストロベリーと、
日本の自生種である山野草の野苺二種類がある
どれも見た目は良く似ていてほとんど区別が付かない。
花の時期をのぞくとどれも区別が付きにくい
・・・と思っていたが、自宅の苗ではもう一つ違いがあった。
関東の温暖な地域にある自宅での庭での冬越しでは、
ワイルドストロベリーは外葉が枯れて少なくなったくらいで、中央部には葉がしっかり残ったまま、雪をかぶっても平気だった。
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一方ノウゴウイチゴ、シロバナノヘビイチゴ(別名モリイチゴ)はどちらも、
冬に入ると地上部はさっさとと枯れて芽だけがひっそり春を待っていたようだ。
ワイルドストロベリーが勢いをましていたころようやく、緑の葉が辺りをうかがうように伸びてきた。
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ちょっと暖かくなるやワイルドストロベリーは猛ダッシュで繁り開花し、今ではたわわに実っている。
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遅く葉を出した国産野苺達は、このくらい。↓ノウゴウイチゴ
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早くおいしい実を食べたいものだが。。。
一説によると、ワイルドストロベリーはジャムにすると渋みだか苦味だかがあるという。
ジャムも国産野苺のほうがおいしいらしいが、そんなに採れるのはいつの日になるか判らないので、当分は謎のままだ。

味はともかく、見た目は実に可愛い和洋の野苺さんたち。
これからランナーの先に子株をつける姿もまた可愛いのだ。
特に、ノウゴウイチゴの子株は見ているだけで幸せになれそうなメルヘンチックな形をしている。
いつまでも実が成らなくてもま、いいか、って思えるほど。(当社比)
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★シロバナヘビイチゴ、と検索してお出での皆様。
正しくはシロバナヘビイチゴ、です。
Commented by おちゃ at 2010-05-27 18:04 x
前回の話題と「ワイルドつながり」ってかなり強引でいいなーー。

ワイルド・ストロベリーというと、すぐあのウェッジウッドの陶器の
柄を思いだします。シンプルではあるがかわいらしい。

実は・・・自分で苺類って育てたことがないのですよ。
園芸屋さんでもそんなに売ってないですよね。
たまには見ますけど。かなりマニアックなのか?私が
知らないだけか。

最後のノウゴウイチゴ(?)
葉っぱがかわいらしいですね。
Commented by chatadon-06 at 2010-05-29 11:12
おちゃさん、こんにちは
あ、そうですね、ウエッジウッドの有名な画柄。
(私の場合はそれより食べられるってとこが重要でしたが。)

何年か前、ワイルドストロベリーを育てて実をならせる
と幸運が来るといって、もてはやされた時期があったら
しいです。
実が成ってる姿は苺の極小サイズで、とっても綺麗で可
愛いですが・・・
ワイルドって名の通り、ものすごい繁殖力と丈夫さをも
っとぃるようで、いきなり地植えにしなくて良かったと
胸をなでおろしています。
きっと狭い庭中が占拠されてしまったと思います。
芝生の代わりに、くらいの覚悟が必要かと。

ノウゴウイチゴの子株の丁度可愛い時期(笑)を昨年撮
り逃してしまいまいましたが、葉の鋸歯の形も面白く、
色合いも少し青みがかった緑で、独特です。
今年は何とか撮り逃さないようにしたいです。
ノウゴウイチゴでも「やはり野に置け」じゃないですけ
れど、養分の多い土に地植えした親株はもっそもそ茂っ
て可愛くないです。
国産は園芸店には無いと思いますが、西洋種はうちのほ
うの園芸屋サンでは、たまに見かけます。
時期は今頃かな?
Commented by 山栗 at 2010-05-31 06:04 x
野イチゴ、いいですね。

私のところも、ワイルドイチゴあるんですよ。これがベリー・ワルイので困っています。クマイチゴです。今頃は、白い花を咲かせてなかなか清楚な姿なんですが、棘が痛いことこの上なしです。それが繁殖力が凄く、あちらこちらから顔を出しきて、ほっておくと茨の道になってしまうので、見つけ次第刈ることにしています。
もちろんイチゴなので、赤い実がなり、食べることもできますが。
Commented at 2010-05-31 21:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 4seasons-kurumi at 2010-06-01 09:26
おおっ
ベリー類っちゅうのはどれも繁殖力が強いですな。
実家にもブラックベリーの棚があり、毎年採りきれんほどの実をつけます。
ウチの息子は(当時3歳くらい)、このブラックベリーで作ったジュースがワイン化していたのを知らずに飲ませて、急性アルコール中毒になりました(今だから笑える)
父の蜜柑山には甥っ子が栽培放棄した(観察用に気まぐれで買った)ブルーベリーが(笑)
もうすぐ色づく頃ですが、鳥チームの皆さんとの争奪戦になりそうな予感。
Commented by chatadon-06 at 2010-06-01 12:36
やまぐりさん、こんにちは
ワイルド・ベリーならぬ 悪いど・ベリーなのですね。あはは。
そういえばうちも(苺ではないですが)清楚な白い花を咲かせ、赤い実の美しいバラ科の悪党、ノイバラに手を焼いています。
地上部を刈り払っても縦横に地下茎が張り巡らされていて、あっという間にもとの薮に戻ります。
薮の中にスズメバチの巣があったことも。怖。
ところで、ノイバラの繁殖力を見るたびに思い出すのは以前住んでいた家の近くの公園にあったニセアカシアですが、コイツは地獄の底まで地下茎が続いているんじゃないかと思うくらいの繁殖力で絶えずあちこちに生え、公園の草取り当番が大変でした。
日本中に繁茂しているようで、採蜜の為に不可欠だとする意見もあって在来種保護との兼ね合いが難しい問題らしいです。

脱線しちゃいましたが、イバラもニセアカシアも木一本だけなら可愛いものですが、なかなか人間の思惑通りの都合の良い状態ではいてくれないようで、コントロールは難しいですね。
Commented by chatadon-06 at 2010-06-01 12:37
鍵コメさん

ありがとう~~。
でもごめ~~ん。

      (何なんだ。笑)
Commented by chatadon-06 at 2010-06-01 12:47
親方、こんにちは
さっすが、親方(とそのご子息。)
やることがフツーじゃない!
(赤毛のアンを思い出してしまった。)

でもきっと子供にもおいしかったんだよね、ブラックベリーワイン。
・・・・ベリーワインで良かったね。
ラッキョウワインとか、ぬかみそ焼酎(おえ~~)とかじゃなくって。

八ヶ岳南麓ではおいしいブルーベリーが沢山採れます。
鳥さん除けにはネットが張ってあるけど、無農薬の農園では人手で虫をツマんで取ってるようです。
そ~ゆ~特別なのは、どこぞの有名デパ地下に行くようですが。
Commented by 4seasons-kurumi at 2010-06-03 22:12
なんか この会話デジャヴなんは気のせい?
というのがデジャヴか…ブツブツ。
Commented by chatadon-06 at 2010-06-07 13:29
親方、亀レスすんません。

そ~そ~。きっと何度も同じ会話してるはず。
同じ会話を飽きずに繰り返す、おばさんスパイラルワールドへようこそ!

でもね、実は、デジャヴという意識があるだけマシ。
さらに修行すると、話したことすらすぐに忘れて同じ会話をエンドレスに繰り返せるようになるのよん。(老人力。)
by chatadon-06 | 2010-05-27 16:52 | 植物・動物 | Comments(10)