ひとつの無駄もなし。

先週のこと。
八ケ岳南麓の庭に、白黒まだらの羽根。
春になったばかりなので、まだ鳥たちの換羽の時期でもなさそうだし、結構数が有るので自然に抜け落ちたふうでも無い。
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風切羽根だけが木の枝と落ち葉の上にバラバラに散乱し、 細かい羽毛や血痕などは見当たらないが、多分、何者かに捕食されたのだろう。
さて、被害者は誰だろう?
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…羽根の画像で鳥の種類を調べられるサイトが有るに違いない、との予想通り、羽根の図鑑が。

コゲラにしては羽根が黒っぽく大きい。
多分アカゲラだと思う。
先日、前の林でコンコンとカナヅチのような音をたててアカゲラが木を突ついていたし。


それで、犯人は一体誰だろう?
羽の散乱範囲と散乱具合から獣の仕業では無い気がする。

多分、猛禽類。
近所にオオタカの巣があったそうだが、オオタカだろうか?
でも開けた場所では無く林の中なのでオオタカには狩がしにくいはずだ。
さらに風切り羽が落ちているだけで、その場で引きちぎって食べた感じでは無い。でも、何処かにすぐ運び去ったにしてはあたりに羽根が多い。
丸呑みに近い食べ方なのじゃ無いだろうか?
…とだんだん希望的観測に偏って、犯人は昨年見掛けたフクロウな気がして来た。
フクロウさん、まだこの辺で元気にしているのでは?
だったらいいな。
(ごめん、アカゲラ)

翌日の朝、庭に来たエナガのつがいがアカゲラの羽根を何処かに運んでいった。
きっと巣材にするのだろう。

アカゲラはフクロウのいのちの糧となり、さらに、エナガの卵やひな達のいのちを守る暖かな揺りかごにもなる。

無駄になるものはひとつも無い。

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by chatadon-06 | 2013-04-02 16:11 | Comments(0)