2009年 08月 11日
夏空はどこに?
けれど・・・雨・あめ・アメ・・・。
太陽を見かけたのはほんの数回。
爽やかな高原の夏って今年は無いのかな。
六月から今回まで、南麓はずっと梅雨のままだったのでは?と思うほど、室内は湿気がこもっていた。
異常気象といえるだろう。
まあ、例年のように、外が爽やかな晴天だったら、いつまでも続く補修作業なんてやる気にはならなかっただろうから、良かったのかも(←悔し紛れ。)
前回一日中歌っていたオオルリも、夜明け前後に一時囀るだけで、昼間は静かだ。
ヒグラシと雨音と草刈りの音だけの雨の南麓庭で元気なのは・・・
ニホンアマガエル。バッタよりたくさんいそうだ。
どちらも同じ位のちっこさなのだが、ニホンアマガエルは目の横あたりに褐色のラインが入ることで見分けられるとの事。
色合いや柄は様々で良く似ている柄の個体もあるようだが、体全体が緑一色(青緑のもいる)の場合はシュレーゲルアオガエルらしい。何となく骨格が華奢でヌメっとした感じで弱っちく見える。(当社比)
ニホンアマガエルの方が画像で見る限り、オヤジくさい感じ。
ところで、ニホンアマガエルにも、毒はあるそうだ。手で触ったくらいではどうという事は無いが、傷口に入ったり、そのまま目をこすったりすることは避けた方が良いらしい。
どっち向いて写真とっても雨模様。
カントリーエレベーターも雨の中。
帰りの甲府盆地は台風がらみの雲にすっぽり覆われていた。
見事な長い「燕尾」を後ろに翻して飛ぶツバメ(とても長い尾だったので、もしかするとコシアカツバメ?)と、短い尾羽のイワツバメが飛び交っている。
子燕たちは夏空を堪能したことがあるのだろうか?
きっと日本の夏の天気について誤解しているに違いない。
渡りの日の前に、日本の青空を存分に飛んで覚えていってほしい。
by chatadon-06
| 2009-08-11 10:44
| 八ヶ岳
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