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一本桜。
満開を逃してちょっと残念篇(2)

少し前の話だが、恒例のスタッドレスタイヤ着脱時チェックの為の100キロドライブ。(速度では無いw。)
またしても「高速道路では有りません」の看板の一般道を通る千葉県北部方面。(=高速料金かからない♪)
この春訪ねた一本桜  吉高_a0091680_13095495.jpg

今回の「タイヤ交換ドライブ」はこの直前にあっという間に咲いて散ってしまった千葉県北部、山高の一本桜。
花が終わったので、すんなり到着、すんなり駐車出来る。
畑のむこう、林を背景のヤマザクラ。
すでにほぼ葉桜だったが、予想を裏切る見事な樹形。

エドヒガン、ベニシダレ、オオヤマザクラの巨木は観に行ったことが有るが、「ヤマザクラ」の巨樹は見たことがなかった。
赤い葉だといいな、との期待に添う、赤い芽出しのヤマザクラ。
この春訪ねた一本桜  吉高_a0091680_12580484.jpg

少し残った花が葉の色を引き立てる。
この春訪ねた一本桜  吉高_a0091680_13035343.jpg

この春訪ねた一本桜  吉高_a0091680_13013409.jpg

モコモコとした山のようなこの桜の樹形で思い出すのは、かって中央線のあずさの中から見た、八ヶ岳南麓の神田(しんでん)の大糸桜の昔の姿。
冬だったが、斜面が盛り上がって丘になったような大きな姿だった。

先週見た大糸桜。
なんとか少し回復傾向のような?
この春訪ねた一本桜  吉高_a0091680_13042189.jpg
いつかは枯れる日が来るのが生き物の必定とは言え、衰えが早すぎる。。
もう少し樹勢を取り戻してからゆっくりと歳を重ねてほしい。




# by chatadon-06 | 2019-04-25 13:08 | 植物・動物 | Comments(0)

この春訪ねた一本桜。
満開を逃して少し残念篇(1)
三春の滝桜 

日曜日、自宅でテレビの夜桜のライブ中継を見たらまだ花が残っていそう。。。
夫に見せたら、明日行くか、とのこと。
急遽翌日に出かけることになった。

「観光名所」は極端に苦手だが、大樹を見るためだったら寺社仏閣も厭わず出かける私なので、大樹で古木で花盛りは大歓迎。
実は、八ヶ岳南麓の小屋最寄りの山高神代桜※と並ぶ日本三大桜のひとつとして、一度は見に行かねば、と胸のどこかに引っかかっていたのだ。
なるべく空いていそうなルート、常磐道経由で向かう道中は淡い新緑に山桜。
この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_22431010.jpg

三春町に入ると見事な桜が散在し、あたりの景色に見とれながら滝桜臨時駐車場へ。
盛りを過ぎて散り始め、押し寄せる観光客も一段落な筈だが、駐車場はほぼ一杯、まだまだ人が多い。
仮設の売店や出店の並ぶ坂道をあがると、テレビやネットでおなじみの見事な樹形。
この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_22435862.jpg

この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_22435977.jpg

流石に花盛りとはいかなかったが、渋滞や人混みMAXの時期を避けられたと思えばベストの選択と思う。
行き届いた手入れが施されていると思われる健康そうな樹勢に安心感を持った。
なだらかな緑の斜面に穏やかに佇む大樹が、これからも健やかに時を重ねて行くように祈りながらぐるっと回って眺めた。
この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_22450107.jpg
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この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_13145891.jpg

なんとなく、これで一つ課題をクリア、と思った。
残るは根尾谷の淡墨桜。
ヤマザクラの根に継いで維持を図った話を読んで以来、ぜひ見たいのだが、とてつもなく混む予感がするのと、自宅からでは遠すぎるので八ヶ岳南麓滞在と満開のタイミング合わせが難しく、未だ叶っていない。
来年はぜひ。。

2012年の山高神代桜(中央)↓
この春訪ねた一本桜  三春滝桜_a0091680_12504871.jpg





# by chatadon-06 | 2019-04-25 12:40 | お出かけ(八ヶ岳以外) | Comments(0)

八ヶ岳南麓、春の庭

カツラの若芽が金色に輝き、
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サクラソウの蕾にようやくピンクがのぞく八ヶ岳南麓の庭。
(それでも例年よりかなり早め。)
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サクラソウの花粉を運ぶ役目で有名な(当社比w)マルハナバチだが、サクラソウが咲くまでどうするのかしらと心配していたら、ちゃんと別の花が咲き進み、マルハナバチが集まってきてブンブン飛びわるのに忙しい。
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帰りの日なのに素晴らしい青空が恨めしい今朝、ごはんを食べながら外を眺めていたら、まだモコモコの冬毛のリスがお見送りに顔を見せてくれた。
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# by chatadon-06 | 2019-04-20 14:50 | 八ヶ岳 | Comments(0)

バターサンド

子ちゃたAが、会社の先輩から頂いてきたマルセイバターサンド。
私の大好物だが、果てしなく好きなので買っちゃうと食べ尽くすまで我慢できない。だから買えない。
(…なんと健気な私。
私が北海道大好きなのはひょっとしてコレのせいかも。)

溜まっていたNHKの 朝ドラの録画を見ながら食べようとした折しも。。。
画面ではその「マルセイバターサンドの六花亭」がモデルでは、と思われる菓子店で、主人公が手作りバターをのせたホットケーキを頬張る成り行きではないか!
バターサンド_a0091680_22452287.jpg
物語の重要なモチーフである
バ タ 
とまさに書いてあるし。

このタイミングでここにコレが!
こ、これはなにかの奇跡か!?
健気な私への祝福のメッセージか?
例えば 今度こそダイエットに成功する、というような。
(…これからソレ、食べるのに?)


バターサンド_a0091680_22461186.jpg
北海道土産のカップを並べて慌てて撮ったら、ちょうどバターをパクリと頬張ったところ。ますます奇跡w。
アルプスの少女ハイジと'おんじ'、クララやペーターを彷彿とさせる登場人物や、大好きな北海道が舞台のドラマの導入部がなるべく長く続くことを願いながら、久しぶりのマルセイバターサンドもなるべく長持ちするようにチビチビと味わったのだった。



# by chatadon-06 | 2019-04-14 21:34 | お気に入り | Comments(0)

雪原の王者

雪景色を求めて八ヶ岳南麓の小屋から出かけた3月下旬の霧ヶ峰。
車山の肩の駐車場から上に雪を踏んで上がってみた。膝上までの道の雪が緩んでいて、わずかな距離に悪戦苦闘。
やっとあたりを見渡せる場所へ。
車山方向。
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昨年の夏から秋には、来るたびに陽が翳っていて青空が少なめだったが、この日は洗い上げたような素敵なブルーを、適量の雲が引き立てていた。槍、穂高(たぶんw)がはっきりくっきりみえる。
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ピーナスラインの路肩には雪解け水の小川が音を立ててながれる。
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溶けながら沈み込んでゆく雪原の向こうにも果てしなく続く山並みの大パノラマ。
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途中、八ヶ岳を撮ろうと
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車を停めたとたん、視線の先をゆうゆうと横切るのは。。


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画像を撮られつつ、ゆうゆうと草木のタネなどついばんで、道路の反対側の草原の中に飛び去った。
そこはほぼこの場所↓
従って昨年6月の記事のキジ^_^;に違いない。(…独断)
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夏の間ノビタキやホオアカが目立っていた霧ヶ峰だが、雪山の今、誰もいない雪原をひとり闊歩するキジ君。
快適な夏場にちょっと来だだけの渡り鳥なんかじゃなく、厳しい冬もここで迎え撃った、君こそが正真正銘の霧ヶ峰の主役、と認定しよう!
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夏は人気度と目立ち方がやや劣勢だが、通年で総合優勝。
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霧ヶ峰の「高原の主役」はキジ君に決定!


# by chatadon-06 | 2019-03-31 22:32 | 八ヶ岳 | Comments(0)